
こんにちは、はじめまして。萬里小路こみちです。
細々と某所で書評を書いていたのですが、「どうせ書くならこっちで書かないか」と宇賀神編集長に誘われまして、ここ「るつポ」で書評コーナーを担当することになりました。
どうぞよろしくお願いします。
とまあ固い挨拶はこれくらいにしておいて、そもそもどうして私が書評なんて書いてるのかってところから話すわね。
私の祖父は本屋を営んでるの。ちっちゃくてボロっちい本屋なんだけど。
その祖父が先日いきなり長期の海外旅行に行っちゃったのよ。「死ぬ前にばあさんとこの世の楽園を巡ってからほんとの楽園に行くんだ」とか言って。
それで私が店番を任されたって訳。これがただの店番だったらよかったんだけど......。面倒なことに仕入れまで任されちゃったのよね。
どんな本を置いたらいいかなんて普通分かんないわよね?
取次の人に聞いてみたら「店の場所がビジネス街だから売れ筋の新書とビジネス書を並べておけばとりあえず大丈夫じゃない?」とのこと。
それくらいならと思って新書とビジネス書の目録を見て、唖然としたわ。
「多すぎ......」
とてもじゃないけどうちの店の書棚に全部並べるのは無理だから、この中から良さそうな本だけを選んで置くことにしたわ。
で、せっかくだからちゃんと読んで、ついでに感想も書いて並べたら面白いかなって思ったの。
これが、私が書評を書くことになったいきさつ。
さてさて、それじゃあさっそく読んでいきますか~。
